本事業への思い:
東日本大震災被災地域でのボランティア活動、居場所づくりや地域づくりを行ってきて、前に進むためには、心の在り方、特に「感謝をする心」が重要だと改めて気づかされました。そこで、2021年の10年間のハード面での復興終了にあたり、今後の10年間をこれまでの感謝の気持ちを忘れずに、すべてに感謝をする心を育む「心の復興」として、本事業の継続と波及拡大を目指し、それに伴って地域の活性化を促進していくことを目的とします。
こころの復興:
大地が芽を出すように、こころから湧き上がる力、やる気を大切にし、今できることから始め、一歩一歩前進する。一人で十分な人は、周りの人と協働して、地域を活性化していく。本事業の各部門において意欲を大切にし、結果追求ではなく過程を楽しむ。そしてその過程の中から生まれ出る自由な発想、画期的なアイデアを育て、失敗を恐れずにチャレンジできる環境づくりを目指します。すべてのことに「感謝する心」がこのような土壌や環境を作り上げていくことと確信しています。
具体的に:
会場はステージ、出店、展示・体験コーナーからなり、祭りのテーマを「感謝音頭」と輪踊りで設定。運営はボランテイアチームが中心で、各自の得意分野で活躍。
ステージ:持ち前の歌や踊り、芸能の披露で生き甲斐づくりと地元を盛り上げていく機会や場。
出店:既存の店の他に、物を一杯作ったがそれを販売に結びつける機会が欲しい方、自分の手で作って自分の手で稼いでみたい方など、初めての出店者歓迎。
展示・体験コーナー:伝えたい思いや夢、創意工夫の演出と紹介の機会と場。
ボランテイア:ボランティア精神である無償で与えることによって帰ってくるもの、お金では買えないもの、またその喜びが分かることで報酬以上の働きが出来ることの体験。また、何かやりたいけれども何をやっていいのか分からない、自信がない、後押しが必要な方も参加して、やってみて初めて気づく学びの喜びの習得。また、世代間交流による協働作業を通して、新しい人間関係の学びと構築により、積極的な社会貢献への繋がり。
ステージ:持ち前の歌や踊り、芸能の披露で生き甲斐づくりと地元を盛り上げていく機会や場。
出店:既存の店の他に、物を一杯作ったがそれを販売に結びつける機会が欲しい方、自分の手で作って自分の手で稼いでみたい方など、初めての出店者歓迎。
展示・体験コーナー:伝えたい思いや夢、創意工夫の演出と紹介の機会と場。
ボランテイア:ボランティア精神である無償で与えることによって帰ってくるもの、お金では買えないもの、またその喜びが分かることで報酬以上の働きが出来ることの体験。また、何かやりたいけれども何をやっていいのか分からない、自信がない、後押しが必要な方も参加して、やってみて初めて気づく学びの喜びの習得。また、世代間交流による協働作業を通して、新しい人間関係の学びと構築により、積極的な社会貢献への繋がり。
最後に、本事業を年度行事として継続することによって、本事業の普及拡大を図り、次世代の若者たちの独創性、意欲、熱意が生まれ育つと共に、気仙沼市の豊かな異文化の紹介や国際交流の場や機会となり、個性豊かな気仙沼市がグローバル化に伴い、さらなる大きな飛躍を遂げる、そのような土壌や環境を育む事業展開になるように計画していきたいと思います。
2021年第一回「みんなの感謝フェスタ」
第一回は、東日本大震災10年復興記念事業の助成金をいただき、気仙沼市尾崎防災公園で開催されました。コロナ禍でしたが蔓延防止も丁度終わり、みなさんの待ちに待った企画となりました。気仙沼市では2020年2月から行事が全てキャンセル状態でしたので、この企画が行事開催の幕開けとなり、土日の両日で1,700人ぐらいの人出となりました。また、前日から朝方まで大雨でしたが、始まるころには雨が止み曇り空でしたが、熱くなく丁度よいお天気に恵まれ、大好評のうちに終了しました。来場者の方々や参加者の方々から、このような企画に「飢えていた」というお言葉を沢山いただき驚きました!!
最後に、某元自治会長さんが、「今回の苦しみ(コロナ禍)は、被災よりもひどかった。なぜなら自分たちで何もしようもないから。このような企画をみんなが飢えていたと思う。本当に良かった!!」と何度も繰り返し言われてました。そうだったんですかと愕然としました。コロナ禍のプレッシャーで押しつぶされそうになりましたが、この企画は神様から頂いたものですから、信仰で前に進めました。ご協力いただきました皆さまに感謝と共に、本当にキャンセルしなくてよかったと主なるイエス様に感謝のみです!!! 大変ありがとうございました~~~~!!!